2024年6月、東京で開催された「第13回 致知 社内木鶏会全国大会」に参加しました。
全国から集まった1250名以上の参加者と共に、人づくり・社風づくりの実践を学び、深く感動する時間となりました。

人財育成と社風づくりの実践に感動
この大会では、人財育成とともに社風を耕し、育てながら、業績を伸ばしてこられた企業の皆さまの実践発表を伺い、深く感動いたしました。
「会社とは、大きな人を育てる器であり、社会に貢献する“公器”である」
この言葉の重みを改めて実感しました。

藤尾社長による講演「人間学に立ち返る」
また、自分自身が変わることで、周囲にもポジティブな変化が広がっていくという実感を得るとともに、
変わろうとしている今こそ、原点に立ち返り「自分を磨き直す」機会だと感じることができました。
実践発表のあとは、致知出版社の藤尾秀昭社長による講演が行われ、「人間学の本質」について、あらためて学びを深めました。
「体は食べ物で作られる。 心は、良い言葉と体験で作られる。」
この言葉が胸に残り、基本に立ち返ることの大切さを改めて感じました。
組織づく学びの備忘録〜心に響いた名言たち〜
講演や発表の中で、特に心に残った言葉を記録として残しておきます。
どれも人生や経営の指針となる、大切なヒントばかりです。
- 「1人の目覚めは100人に及び、社会全体を動かす力になる」 (松下幸之助)
- 「教育とは心に火をつけること。火がついている人にしか、火はつけられない」(ウィリアム・アーサー・ワード)
- 「休息とは、睡眠時間以外不要という人間になることから始まる」(森信三)
- 「一流の人は、学び続ける・変化し続ける」(イチロー選手)
- 「人生は“未見の我”との出会い」(吉田松陰)
- 「人間は必ず、会うべき人に会える。一瞬早からず、一瞬遅からず」(森信三)
ほかにも、羽生善治氏・孔子・平澤興氏などの名言が次々と紹介され、その一つひとつが、生きる姿勢・組織の在り方に深く響きました。

おわりに|原点に立ち返る学びの機会に
この大会を通じて、自分のあり方を問い直し、「人間としてどう成長していくのか」という本質に、改めて向き合う時間となりました。
社内木鶏会や人間学に関心のある方は、ぜひ一度その学びに触れてみてください。
日々の言葉や行動が、静かに、しかし確実に、自分自身と組織を育てていく――そんな確信を得られる機会になるはずです。
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